茨木市周辺には多くの古墳が存在します。
今回はその中からおすすめの古墳を紹介します。
まず紹介するのは月見山古墳です。
この古墳は追手門学院大学安威キャンパスの敷地内にある古墳です。1957年にこの地に弥生土器の壺棺が採取されたのを契機に存在が知られるようになりました。1965年に追手門学院大学が建設されるときに調査されその重要性から保存が決定したそうです。(
古墳横看板より一部抜粋)
今回は残念ながらコロナ対策のため中に入ることはできませんでした。次の機会があれば入ってみたいです。
アクセス:JR茨木駅からバスで追手門学院で下車(バスターミナル10番のりばから82または88系統にご乗車ください)
次に紹介するのは将軍山古墳です。
この古墳は昭和31年と昭和39年の発掘調査によって古墳時代前期(四世紀)頃に作られた全長107メートル後円直径77.5メートル、前方部長約405メートルを測る三段築成の前方後円墳であることがわかりました。また、副葬品として硬玉製勾玉や硝石製小玉などが出土しました。なお、墳丘があった場所は現在、住宅街となっており埋葬施設は移築されています。(古墳横看板より一部抜粋)
アクセス:追手門学院大学安威キャンパスから徒歩7分
最後に紹介するのは太田茶臼山古墳です。
この古墳は全長226メートル、前方部幅147メートル、前方部高19.8メートル、後円部138メートル、後円部高19.2メートルになる大きな前方後円墳です。また、古墳の周囲には、幅約28メートルから33メートルの一重の濠がめぐっています。
この古墳は継体天皇三島藍野陵とも呼ばれ宮内庁による第26代継体天皇陵とされています。
しかし、日本書紀による継体天皇の没年と古墳の建築年代が異なっており謎が残っているそうです。(古墳近く看板より一部抜粋)
アクセス:JR総持寺駅からバスで花園東和苑で下車。花園東和苑から徒歩3分
最後まで読んでいただきありがとうございました。暇があれば今回紹介した古墳に足を運んでみてください。
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